全国中学生が「ダンスレター」で発信
-経産省「未来の教室」事業にて、ブレーン株式会社がデジタル教材を開発-
ブレーン株式会社(代表取締役 村上健、広島県広島市西区)は、ダンスを通してコミュニケーションを考えるデジタル教材「ダンスレターで伝えるメッセージ~ダンスとコミュニケーション」を、全国の中学生向けに開発します。本取り組みは、経済産業省 「「未来の教室」STEAM ライブラリー事業」の一環として選定されました。
本教材では、ダンスの持つコミュニケーションとしての要素に着目し、自らの気持ちを伝えるダンスを創造します。また、同時にグループワークではチームビルディングを、創作パートでは言語&非言語コミュニケーション能力の向上を目指し、学びます。
「未来の教室」STEAMライブラリー事業
【STEAMとは?】
STEAMは、Science, Technology, Engineering, Art(s), Mathematicsの頭文字をとった名称であり、 「学びのSTEAM化」を具現化する第一歩として開発されたデジタルコンテンツライブラリーです。STEAMライブラリーに掲載されているコンテンツは、「こうしなければならない」という指示書ではなく、動画やワークシート、参考資料などを単体で取り扱ったり、資料集代わりに使用も可能。また、学校現場のみならず、学習者自身が、年齢を問わず自身の「ワクワク」を探究するきっかけとして活用できます。
【STEAMライブラリーの目指す未来】
STEAMライブラリーは、生徒が一方的に学習をするだけでなく、教師や研究者、企業人も交わる双方向的な学習の場を目指しています。将来的には、生徒の興味・関心に合わせて情報を選択し、学校の枠を超えて協働的に学習・実践・発信ができるプラットフォームを想定しています。情報のインプットだけでなく、学びを深めるためのワークショップやプロジェクト、成果発表会やコンテストなどのアウトプットの場も提供します。先生方の負担を最小限におさえながら、子どもたちが一貫してワクワクした気持ちで学習に臨むような教育を実現します。